空き家の草刈りや点検はどうしたらいい?解体する場合に利用できる補助金もご紹介!
こんにちは。
空き家管理・片付けのプロハーツ浜松本店です。
管理物件が空き家になってしばらく。
放置していたら草は伸び放題、物件は老朽化して管理がままならない。
こんなとき空き家をどのように管理したらよいか頭を悩ませますよね。
今日はそんな方々におすすめできる空き家への対応方法をご紹介したいと思います。
空き家の点検や管理
まず、空き家の点検や管理ですが、こちらは別の記事で内容を紹介していますので、
詳しくはそちらの記事をご覧ください。
↓
空き家管理は代行したほうがいい?サービス内容や代行のメリットを解説!
空き家を解体する場合
「どうしても自分じゃ管理しきれないし、かといって業者に管理依頼もしたくない」
そんな時は空き家の解体を検討することになりますが、実際解体するとなれば解体費用が当然かかります。
金額は100万を超えることも珍しくありませんので、出費としてはなかなかの額ですよね。
空き家管理や解体に関する補助金
そんな時に活用できるのが、各自治体が交付している補助金(助成金)です。
市が提供する補助金の多くは空き家の解体施工費用に利用できる補助金ですが、
例: 浜松市の解体に関する補助金 ↓
浜松市空き家解体補助金(浜松市空家等除却促進事業費補助金)/浜松市
なかには点検や管理作業の一部に対応できる助成金を提供している市もありますので、お住まいの地域によっては状況に応じて申請できますね。
空き家の点検や除草につかえる助成金 ↓
空き家・空き地点検や除草等の費用を助成します | 常陸太田市公式ホームページ
解体費用が用意できなかったら?
家屋の状況によっては、解体費用がかさんでしまい、仮に補助金を利用しても費用が捻出できない…
なんてケースもあるかもしれません。
そんな時に解体資金を用意する方法をいくつか挙げておきますので、参考ください。
空き家解体ローンを利用する
金融機関で申し込みが可能な「空き家解体ローン」。
借入の条件はありますが、工事費用や別途申請している補助金の額を加味して融資をしてくれます。
提携している自治体から補助金交付予定の場合、金利が下がる金融機関もあるので、利用を検討している方は窓口などで確認しておきましょう。
空き家付きで土地の売却をする
「古家付き土地」として売却をすることで、次の購入者に解体までを任せてしまうことができます。
仲介業者を利用して買い手とマッチングをしてもらえば、解体に頭を悩ませることなく空き家を手放すことができます。
不動産会社に対応してもらう
不動産会社でも買取業務を行っているので、最寄りの不動産会社に査定してもらうことも一つの手段です。
仲介よりも売却価格は下がる可能性もありますが、買い手をより広く募ることができます。
まとめ
空き家の点検、解体どちらにしても時間と手間はかかるものです。
ご自身の生活ペースにあわせて、最適な管理方法を選択できるとよいですね。