空き家管理で水道のメンテナンス!トラブルや水道管理の注意点を解説
こんにちは。
空き家管理・片付けのプロハーツ浜松本店です。
空き家の保全をするためには、色々なメンテナンスが必要になります。
メンテナンスを怠ると、住宅の劣化が早まり、さまざまなトラブルにつながりかねないため注意が必要です。
今回はそんな中でも気付きにくい空き家の水道メンテナンスについてお話をしていきたいと思います。
空き家の水道管理
空き家管理の作業の一つとして「住宅水道の通水作業」があります。
通水をすることで水道管に起こるさまざまなトラブルを防ぐための効果があるので、空き家管理では必須事項ともいえる
重要な作業です。
実際に通水をしないとどんなトラブルが起こるのか、簡単に見ていきましょう。
空き家の水道に起こるトラブル
水道管の破裂
これは空き家トラブルでも数多く見られるものですが、地中に通っている水道管が劣化により破裂し、水漏れが地中で発生してしまうトラブルです。
目に見える箇所で起きるならまだしも、破裂に気付かないこともよくありますので、気付けばとんでもない水道代を請求されるなんてことも。。。
(実際私の住まいの隣の母屋でも水道菅が破裂し、10数万円の水道代を請求された経験があります)
水道管内の悪臭
水道管には排水トラップと呼ばれる部分があり、ここに水が溜まることで下水管にフタをする役目を補い、屋内に悪臭が上ってくることを防ぐことができます。
当然、通水をしないとこの排水トラップの水がなくなってしまい、下水からの悪臭が部屋に充満してしまいます。
害虫などの侵入
先述した排水トラップにつながりますが、排水トラップの水がなくなったことで抑えがなくなり、虫やネズミの侵入経路となってしまう場合もあります。
このように、ただ通水をしないだけで、数々のトラブルに見舞われる可能性が出てきてしまうのがお分かりいただけたかと思います。
水って重要ですね。
空き家の水道は適度な間隔で通水をしましょう
もし、空き家をお持ちの方がいらっしゃれば、面倒くさがらず定期的な通水作業を行ってみてください。
最低でも月1度くらいはできるとなおよいかと思います。
身に覚えのないような水道代が請求されていないか?悪臭がしないか?など、
異変があればすぐに水道をチェックをしてみましょう。