こんにちは。

空き家管理・片付けのプロハーツ浜松本店です。

空き家を持っている人の中には、お仕事が忙しくて管理の手が回らない・遠方で定期的に足を運びにくい、など、管理がおっくうでついつい放置をしてしまっている方もいるのではないでしょうか？

今回は、そんな空き家を放置しておくと起こるトラブルについて解説していきたいと思います。

手入れをしなければ当然、樹木や植物は伸びっぱなしになってしまいます。

草が生い茂ると虫もわきやすくなり、クレームにつながる恐れも、、、

別記事「空き家管理で水道のメンテナンス！トラブルや水道管理の注意点を解説」でもご紹介していますが、人が住まなくなると住宅は劣化していきます。

水道管の破裂や住宅の倒壊、台風などによる屋根瓦の吹き飛びなど、さまざまな防災上の懸念が残ってしまいます。

放置をすると、上記のような理由から苦情が立ち上がる可能性もあります。

また、空き家は動物が住みついてしまう場合もあるので、臭いが周辺に漂うと特に苦情のもとになりがちです。

保安上危険な状態になりそう（倒壊したり景観を損なう状態）な住宅に対して自治体から勧告を受けてしまうと、固定資産税の優遇措置などが適用されなくなり、税金が増加してしまいます。

そのほか行政代執行により解体などの作業があれば、金銭的に大きな負担になってしまいます。

ご自身や関係者が定期的に空き家の管理を出来る状態であれば問題ないのですが、

どうしても都合上、定期管理が難しい場合は、空き家管理事業者に思い切って相談してみましょう。

部分管理や手を入れなくてもよい所など、状況に応じて対応することができるかと思います。

わずかな手間や定期費用を惜しむことで、のちのち大きな負担になることも珍しくはありません。

そうならないようまずはしっかりと現状把握し、トラブルが起きないよう手配できるとよいですね。